水中には様々な生き物たちが生息しています。目に見えない微生物や強大なクジラまでどの目線で絵にするかは自分次第です。だから海は楽しい。今回は普段見てるけど気にもかけない生物をご紹介していきます。
ふあふあした感じで綺麗に螺旋のサイカンが特徴です。岩などからサイカンを広げ呼吸・エサを採ります。
近くによるだけでこのサイカンを引っ込めてしまうので、撮影する場合はゆっくりと近寄って撮影して下さい。ストロボの光でも引っ込むので撮影は、一度のチャンスだと思って撮影するといいですよ~
生物名 オオナガレカンザシ
おっぱいの形をした別名、オッパイイソギンチャク。伊豆半島では普通に見れるイソギンチャクですが丸く膨らんでる時とそうでない時とがあります。どちらかと言うとこのイソギンチャクに一緒にいるクマノミやエビを撮影することが多いと思いますが、たまには裏方さんも撮影すると面白いですよ~
綺麗に二個並んでいるとまるで・・・
人それぞれだと思いますが・・・
楽しんで撮影して下さい。
生物名 サンゴイソギンチャク
部族の方が付ける羽のようなサイカン
水中花のように色も多彩で綺麗です。
オオナガレカンザシと同じ種なので撮影方法は同じです。
ホントはもうちょっとアップで撮影したかったのですが、ここが限界でした。見た目はもう少し艶やかなのですが近寄れず色が出ませんでした・・・
鍛錬が足りませんね・・・
サイカンは身体の一部にすぎず、全体を見たい方は検索、図鑑を調べてみて下さい。ビックリするはずです。
でも、綺麗で可愛いいと思ってる方は調べないでね~
生物名 オオメケヤリ
純白の小さなサンゴ・・・
海の中に白いサンゴ・・・
わかる人が見ると触角がある・・・
そうです、実はウミウシです。
良く見ると小さなサンゴに見えるのが背側突起と言われるものでその中で少し薄い色の突起が触角です。
ウミウシを全体で撮影するのでなくアップで一部分を撮影するとこんな感じになります。この他にも二次鰓・触角だけのクローズアップも良く撮影されます。皆さんも楽しんで下さい。
生物名 ユビノウハナガサウミウシ